この3連休は一気に春めいてきましたね。

こちらでも、桜の開花がみられ　恐らく今週末には

見ごろを迎えるものと思います。

ただ、そんな通常年なら素敵な季節のはずなのに

やはり、新型コロナウイルスの影響で不安ばかりが

先行して、いろいろ神経使わざるを得ない状況が続いていますね。

ここにきてヨーロッパの各国やアメリカなど、ロックダウンと呼ばれる

封鎖になっている国が増えてきていますね。

G7の中で日本だけが、このロックダウンに踏み切らない訳ですが、

まぁ、それは感染者数の増加が比較的緩やかであるということも

ありますが、日本はオリンピックの開催という大きなイベントを

控えているので、ここで封鎖という措置はできないということも

あるのだと思います。

但し、万一オリンピックの延期または中止が発表されたなら

日本も例外なく封鎖という措置をとるのでは?　という専門家の

意見もあります。

ある著名な作家の方がYoutubeで発信していましたが、

もしロックダウンということになったら、移動の自由も制限されたり

いろいろと混乱も起こることも想定されます。

例えば、食料品の買いだめに走りスーパーでは、長い行列ができたり

必要な物が買えなかったりとか、そんな状況も想定しておいたほうが良い

と話していました。

買いだめではなく、いつもより多少多めに、今から備蓄する感じにして

おけば、パニック買いになることもないということのようです。

パニックで大勢人が押し寄せるような状況こそ、ウイルス感染の危険は

ますます増えてきてしまうようです。

それと食料危機の関連で、新型コロナの報道に隠れてしまって、あまり報道

されていませんが、アフリカ北東部で発生した「サバクトビバッタ」の

大量発生の問題もあります。ソマリアやケニヤ、エチオピアといった国では

4000億匹のバッタが、その群れ縦60㎞、横40㎞の範囲で移動しながら

一日100万人分の穀物を食べ尽くしてしまっているようです。

異常気象の影響かとも思われますが、ただでさえ飢餓で苦しむ人たちが

多いのに、コロナ同様に　この問題も脳裏の片隅にでも、置いておいたほうが

良いと思っています。このバッタの大群は東アフリカから中東のサウジアラビアを

経て、パキスタンやインドにも迫る勢いだそうです。そして何より繁殖力が

すごくて、このままだと4000億匹が20兆匹にまで達するとまで言われています。

このバッタの群れが中国にまで及ぶ可能性もあります。

そうなったとき、世界一の人口を有し、世界の工場である中国が影響を受けたなら

日本も経済的な面で、相当影響を受けてしまうのは想像できますよね。

新型コロナウイルスにしろ、サバクトビバッタの大量発生にしろ　自然の脅威を

実感してしまう年になってしまうのでしょうか?

そうならならない様に願うばかりです。

(ここでちょっと一息)

※※　お気に入りのナツメロコーナー

ニューヨークシティーセレナーデ　　クリストファー・クロス　　　1981年